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2012年3月

2012年3月19日 (月)

ニード


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二度寝禁止!



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二度手間禁止!



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二度出し禁止!



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二度撮禁止!

                                                                                                                           

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二度脱禁止!    (コラ)



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二度見OK!





……ということで、どちらもよろしくお願いします!




★『柳太郎  落語ざんまい

2012年3月22日(木) 午後5時30分~8時30分

◇柳太郎出演時間:午後7時、午後8時(2回出演)
※出演時間は若干前後する場合があります。予めご了承下さい。

場所:お江戸日本橋亭
入場料:前売1500円、当日2000円
予約・問合せ:03(5909)3080  落語芸術協会

出演:春風亭柳太郎
            やなぎ南玉
            三遊亭遊喜
            雷門花助
ゲスト:桂伸治

                                                                                                                           

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★『春風亭柳太郎・富田富士也  二人会

2012年4月8日(日)  12時開場・12時30分開演

場所:お江戸日本橋亭
入場料:前売2000円、当日2500円
問合せ:047(394)6000  子ども家庭教育フォーラム

出演:春風亭柳太郎(新作・古典各一席)
        富田富士也(教育カウンセラー)
        他

                                                                                                                           

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2012年3月 2日 (金)

2月あれこれ

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【写真1】


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2月といえば柳太郎の会

ということで、2/4(土)『柳太郎の会』
ご来場ありがとうございました!

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ゲストのシリル・コピーニさん
予想通り、みんなビックリしてた。世の中にはまだまだいろんな落語のかたちがあるのだ。フフフ……


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打ち上げはいつものあの場所で。中国人のかわいいバイトの女の子がいなくなっててガッカリした。
元気なのかな?

元気といえばこの日、枝太郎君が風邪をひいてて元気がない。
我々も身体が資本の商売なんで、打ち上げもそこそこに早く帰るように促したのだが、

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結局、お開きまで喋りまくり。

このさびしんぼうめっ




【写真2】

風邪といえば、私も一月はしつこい風邪に悩まされ続け、やっとよくなったと思ったら
今度はお腹がぁっ

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新宿出演中に下り坂に……。
あわてて以前もらった抗生物質を飲んで事なきを得たのだが、いやー  キツかったです。
まあダイエットにはなったからいいかな。

おまけに中席は花粉も来て(でも今年はまだ楽だ!)寒くなるとまた風邪がぶり返したりして、熱でボーッとした頭で鼻水垂らしながら腹を押さえるという、
体調的にはろくなことがない2月でした。

……ポンコツなのか、俺は?
……いや大丈夫、トシなだけだと思うぞ。



……よけい悪い気がする……




【写真3】


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歳といえば、おめでたく小柳枝師匠が数えで77を迎え、一門で喜寿のお祝いをした。(銀座アスター新宿店)

いやー  さすが銀座アスターだけあって、次から次へと美味いものが出てくる。

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北京ダックも諸手を挙げて祝福

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見てくれよ、このフカヒレスープの色!
これだけで味のほどがわかろうというもんである。
小柳枝師匠も喜んでてよかった。





【写真4】


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よかったといえば、上方落語の桂三若さんから(枝太郎君経由で!)仕事を頂いて(ありがとうございますっ)、
水戸のホテルの宴席で落語をやった時は、非常な歓待を受け恐縮してしまった。

広間の円卓を囲んで落語というのは、かしこまってなかなか聞いてもらえないのだが、
皆さん上品かつ気さくな方々ばかりでよく笑ってくれて、仕事ながら気持ちよく喋ることができた。


そのうえVIP扱いで、国会議員の方と写真を撮ってもらったりして下へもおかぬ扱い。
東京じゃこんなこと……ないよなぁ、やっぱり。

いやぁ、ありがたい。





【写真5】


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ありがたいといえば、二ッ目の頃よく出演していた昭島・若松寄席に三十回記念でよんでもらった。

写真をご覧の通り、メインのゲストは講談の神田松鯉先生(ときらりさん)で、
楽屋でいろんな話をした。

松鯉先生は博学で何でも知ってらっしゃるから、一緒にいるとものすごく勉強になるなぁ。
この日も調子に乗って講釈の話をいろいろ聞いたのだが、松鯉先生は丁寧に細かく答えて下さるので感激してしまう。

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高座を終え若松でそばを食べた後は、中神の『焼き鳥  源兵衛』へ。
雪が降ってきたけど、ご主人亡き後も店の雰囲気は相変わらず暖かく、松鯉先生もご機嫌でした。




【写真6】

雪といえば、昇太師のおともで新潟へ。

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来る途中はどこも深い雪が。『雪国』じゃないけれど、景色が一変する。

この日は『昇太・たい平  二人会』、たい平兄さんも来ていたので、ここぞとばかり無理を言って写真を撮らしてもらう。


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弟子のあずみさんにも飴をもらったりしてお世話になりました。

ありがとうございます!





【写真7】


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お世話になるといえば、師匠・柳昇のお客のメガネ屋さんにまた新しくメガネを作ってもらった。

しかしメガネも本当に進歩した。私が小学生の時なんかビックリするほど分厚いレンズで、
眼医者に「もう少し視力が落ちたら君は瓶底だよ」と言われていたんだから。

今回も薄くてオシャレなフレームを選んでしまったが、見た目はどうなのか……皆さんに判定してもらいましょう!

いや、顔の造りは変えられないので置いといて。




【写真8】

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顔の造りといえばこの↑写真!
独特な作風で知られる浮世絵師、歌川国芳の展覧会へ行ってきた。
(六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリー)

いわゆる一般的な浮世絵のイメージからちょっと外れた絵を沢山描いてて、
ありきたりじゃない絵を描こうというか、とりあえず一発かましてやろうという狙いが素人目にもよくわかる。

有名な上の写真のやつ以外にも、カエルや金魚の顔が載っかった芸者の絵とか、とにかく奇抜で面白い。

今まで浮世絵はあんまり真剣に見たことがなかったけど、そんな初心者でも全く問題なし。
飽きずに楽しむことができた。




【写真9】

飽きないといえば、昨年末くらいからのトンカツ(マイ)ブームが全然飽きない。

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上野広小路亭出演時には昇々さんと『井泉本店』へ。トンカツ本来の、王道の味。
ここはもう自分の中で定番になってて、何かあって広小路へ来ると食べに寄っていく。

歴史がある割には(昭和5年創業)店構えが他の広小路の有名店と比べて気軽に入れるからかな。
そうはいっても今回ブログを書くにあたり井泉のホームページを見てたら、
私の大好きな映画監督・川島雄三の映画(『とんかつ一代』)のモデルになったそうで、ビックリしてしまった。
こりゃあ、ますます好きになっちゃうよね!



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そして田中君と蒲田の名店『鈴文』に。
ここ、前から行きたいとは思ってたんだけど、田中君とはいつもラーメンばっかりだったんで行きそびれていたのだ。

ずっと心の中で「すずふみ」と呼んでいたら「すずぶん」だったんですね。別の意味でまたビックリ。

いや、そんなことはどうでもよくて肝心の味、これが凄い!

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肉厚でしかもジューシー、まるで上質なステーキに衣を巻いてるようで、一般的なトンカツ本来の旨味とは異なるが、極上の歯ごたえを堪能できる。
いや、これもやっぱりトンカツなんだな。

先月行った広小路の『ぽん多  本家』と同じ方向性で、ぽん多よりだいぶリーズナブルなだけにこちらに分があるような気も。


トンカツにもいろんな個性があると分かってきた今日このごろでした。


しかーし!
何も馬鹿の一つ覚えでトンカツばかり食べていたわけではない。
先程書いた通り、2月中席はお腹の具合が悪く、コッテリしたものを受け付けなくなってしまったのだ。

ということで、新宿出演時は近くのソバ屋へ足繁く通っていた。


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一番感心したのがここ。
可龍さん、可女次さんと行った『吉遊』

今流行りのつなぎをあまり入れないコシのあるソバで、これがツルツルして美味い。
二人も満足してた。

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こっちは昇乃進兄さんオススメの屋台ソバ『かめや』
ちょうど思い出横丁の真ん中にある。

私も学生の頃から思い出横丁に通ってるけど、この店ではうかつにも食べたことがなかった。
いや、いつも行列してるし。

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でも立ち寄ってみてその理由もわかった。
写真は「天玉せいろ」なのだが、予想以上に大きな天ぷらが乗ってソバもなかなかの味で380円という安さ。
これが座った途端に出てくる。

まさに「早い安い美味い」を地で行く店で、働いてるオヤジどもが全体的にせわしないので客を選ぶが、
ちょっと小腹が空いてる時なんかは最適じゃないだろうか。

まぁ身体にやさしいモンもたまには食べるってことで。




【写真10】

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身体にやさしいといえば、ここんとこあまりにも寒いので、家のそばにあるスーパー銭湯によく通っている。
これがいい。

東京も深く掘ると温泉が出てくるので、最近は温泉を売りにしてあちこちにオシャレな施設が出来ているのだ。
もっとも東京の温泉、ドス黒いですけど。

ドス黒くたってそこは温泉、30分くらい浸かってると身体が芯から暖まり、湯から上がっても汗が出てきて止まらなくなるくらいに。
湯冷めしちゃまずいけど、私はこれで二度、しつこい風邪を撃退しましたよー



そうそう、風邪といえば『柳太郎の会』の時、枝太郎君が……って、もういいか。



また来月!  (コラ)

                                                           

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