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2012年2月

2012年2月 1日 (水)

2月の予定

                                                              
ボクの落語でみんなを暖められたら……イイな  (オイ)
                                                               
●お江戸上野広小路亭  2月上席前半(2/1~2/5)
11時45分~16時30分
☆柳太郎出演時間:13時10分~13時30分
※2/5(日)は休演します。
                                                          
●新宿末廣亭 2月中席 (2/11~2/20)
11時45分~21時
☆柳太郎出演時間:12時30分~12時45分
※2/18(土)は休演します。
                                                             
(※出演日・出演時間は予定です。
時間変更・休演する場合がありますので、ご了承下さい。
御来場の際はお手数ですが、あらかじめお問い合わせ下さいますよう、お願い申しあげます。)
上記問合わせ:090(7279)0093 柳太郎
                                                              

1月あれこれ

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【写真1】

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(新宿初席の高座・啓翁桜をバックに)

いやぁ、それにしても今年の正月はなかなか大変だった。去年の暮れからの風邪を持ち越しちゃって。

この風邪がなかなか曲者で、熱自体は半日寝てりゃすぐに治るんだけど、
その後も身体が疲れてくるとまたぶり返すという繰り返し。

陰気というかしつこい風邪なんである。周りで聞いたらこの邪悪な風邪が各地で流行っているらしい。

今はもう大丈夫なんですけどね……と、言ってるそばからぶり返すといけないので、断言はしないでおこう。
そして、身体が疲れないよう楽なことだけして日々を過ごしてゆこう…  (コラ)
なーんてね。やるときゃやりますが。

風邪っぽい人、マスクとうがいがいいみたいですよー




【写真2】


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昇太師のおともで地元・清水のお寺へ行き落語会。

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ここは二ッ目の頃から何度かお世話になってて、いつも七草粥をご馳走になっているのである。
これが素朴で美味い!  ここに来る時の楽しみの一つだ。

落語会をやっている傍らではネコがひなたぼっこをしている。
カメラを向けるとやたら人懐っこく擦り寄ってきた。

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嬉しいけど、しゃ、写真が撮れなーい。





【写真3】

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その日はそのまま昇太師ともども東京へ帰り、新宿・池袋の寄席へ出演する。
(写真は池袋演芸場楽屋)

久しぶりに一門が揃い、そのまま打ち上げに。

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最終的にはこんな感じに。みんなタフだよなぁ。





【写真4】

新年一発目の鳥郎寄席。

前回は『酒場放浪記』効果で超満員だったのに、今回は半分くらいの入り。


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呆然と天を見上げる図
ホントに、我々の商売ってのが水モノだってのがよくわかる。

あ、でも雰囲気はいいんですけど
と自分にフォローを入れてると……

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常連Yさんが到着する。ありがたし。




【写真5】

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今年4月の大須公演に向け、早くもプロジェクトが始動したっ

つってもチラシ用の写真を撮っただけなんだけど。

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今回は浅草で、出来たらスカイツリーをバックに豪快に撮ろうということになってたのに、
いざセッティングしてみると、スカイツリー……小さっ

爪楊枝のようでした。

大須公演のレポートはまた!




【写真6】

さまざまな会食




元日、山形の同級生C君が末廣亭に見に来てくれた!
早速、田中君と三人でメシでもと思ったのだが、あいにく今日は元日、チェーン店以外は締まっている。だろうと思っていたら

……あるんだなぁ、元旦でもやってるラーメン屋。

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旗の台駅そばにある『城南ラーメン  紫龍』
四角い丼に惜しげもなくスープと麺が満たされていて、食べてみるとマイルドな二郎系といった感じでなかなかいける。

お店も、たいていの二郎系がキチャナくて閉口するのに比べ、洒落た造りで好感が持てた。

しかしC君、同級生ながら家庭も持ってて娘さんが二人もいてここのところ、貫禄がでてきた。

やっぱり、いつまでも独り身でウロチョロしてるヤツとは……っと、隣にもう一人、独り身がいたのでやめておこう。






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池袋演芸場がハネてから笑松さんと『環七ラーメン  土佐っ子』へ。
ここは昔、環七沿い(上板橋付近)にあって、夜中でも長蛇の列が出来るような人気店だった。

味はその当時流行った背脂系で、私も大好きだったから何回か行列に加わって貪るように食べた覚えがある。

現在の池袋の店は、まぁソコソコだが、あの懐かしいラーメンを味わいたくて、こうしてたまに来ているのだ。

ラーメン激戦区・池袋だったらもっと美味い店はあるかもしれないが……まぁいいじゃないの。
人間、時には思い出に浸ることも重要なのである。

っていうか、思い出を啜ってるわけなんだけど。






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これも前座の時からの思い出の店、浅草の『翁そば』で鯉朝兄さんにご馳走になる。

私がよく頼むのは翁そばの裏メニュー、『ムジナそば』

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タヌキとキツネが一緒に入ってるから、『同じ穴のムジナ』ってことらしい。ボリュームがあって大満足だ。
これ、笑好さんに教わりました。

夏は冷やしムジナもあります。






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やはり池袋後、圓馬兄さんと日高屋へ。
ラーメン以外にも餃子だ野菜炒めだといろんなものをご馳走になってお腹がパンパンになる。

風邪はひいたけどこの正月、食には恵まれたからよしとしようっと。




【写真7】




さまざまな宴





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本駒込にある専西寺で落語の催し。
が終わった後で、新年会も兼ね打ち上げとなる。
日暮亭の皆さんが来てくれた。

日暮亭グループもお昼にボランティアで落語をやってきたそうで、ともに高座を無事に終えた高揚感に酔いしれる。
おつかれさまでした!


すぐそばには先代円遊師匠の住んでいた家がまだ残っているとご住職から聞いて、早速見に行く。
いかにも噺家の家っぽくて感激した。

円遊師匠、夫婦喧嘩をするとお寺へ来てたんだそうだ。いい話やなぁ。






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その日暮亭の方々も含めた二人会の講習会二回目。
なんとかかんとかお開きにして打ち上げ。

今回は私が風邪をひいてしまったこともあり、いつもより進みが遅かった。 
ですが旦那様、次回は必ずや仕上げてみせますのでご安心のほどを。フフフ……  (壊れたっ)






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正気に戻って、久しぶりに大学の柔道同好会のOB会。
いや、やっぱり正気には戻れないかな。みんな昔と変わらずメチャメチャ飲んでメチャメチャ騒いでいる。

ホントにマイペースな人達で心が安らぐ。

どうでもいいけど誰だよっ  俺のカオ見て提灯提灯言うの!

……あれは…俺が悪かった……





【写真8】



さまざまな飲食物






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『パルショコラ』 キター!

あ、いや『パルショコラ』ってチョコ菓子が大好きなんですけどね、どういうわけだか自分ちの近くのスーパーには全然置いてないんスよ。
他のブルボンの菓子はいっぱい置いてるくせに。

で、たまたま行ったドンキホーテにあったんで、思わず大量に買い込んじゃいました。

このお菓子、バニラ味とココア味が半分づつ入ってるんですが、
バニラ味のほうが圧倒的に好きなんでココア味を全部食べてからバニラ味をゆっくり味わうようにしてます。

こーどーもー






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東京駅内の売店で買ったミルクティー
ここ数ヶ月のうちでは最高の飲み物。懐かしい味と程よい甘さがいいんだよね。
なぜこれを全国各地の自販機に置かないっ  午後ティーなんかより全然美味いよー

あとこの写真、一見タップリ残ってるように見えるが、実は瓶がミルクティーの色をしてて、半分もないんです。
だまされたでしょう、フェイントッ!

だからなんなんだ、って話ですけど。




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気の狂うような混雑の中、今年も家族に頼まれて行った駅弁大会。

私は旅好きな割に駅弁は殆ど食べない。ご飯がやたら多いのにオカズは少なかったりするからなんですが、

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例外がこのいかめし。安いし腹もちがするんで、よく食べてます。
最初はイカが大量に余ったから作ってた……らしい。





【写真9】



さまざまな……トンカツ



何だか知らないが、このところトンカツがマイブームだ。

昔、地方出の同級生に「東京ってなんでこんなにトンカツ屋が多いの?」と言われ、知らねーよと思いつつ、そんときは確かに店の多さ程には行かないなぁと感じてたけど……美味いよね、コレ。

暇さえあればトンカツ屋へ行っているので、ここでその一部を。





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トンカツ激戦区・上野広小路。
食べたい店はいっぱいあるものの、広小路が地元でグルメな圓満さんに聞くと、松坂屋裏の『ぽん多 本家』という店が美味いというんで行ってみた。

上品な店内で値段も上品だったが、いい肉を使っているのがハッキリわかる噛み心地は最高で、
まるでステーキに衣を着けて食べてるみたい。なるほどこれは逸品だ。

時間と懐に余裕があったらまた来ようと思った。






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私の地元……から近い成城にある有名な『とんかつ  椿』という店。名前は知ってたけど行く機会がなかった。
いっつもラーメン屋の「きらく」へ足を運んでしまうのだ。

しかし今、時代はトンカツ。いや自分の中で。普段は絶対に歩かない成城のセレブな住宅街を通り『椿』へ行ってみた。

ネットなどを見ると、名店にしては辛口な意見が多いような気もしたが、
実際自分で食べてみるとそんなことは気にならず普通に美味しかった。塩で食べるのも珍しいし。

多分、ご飯の少なさとカツの脂身の少なさがガッツリ食べる人達には物足りないんじゃないだろうか。
私はどちらもノープロブレムなんで自然と高い評価に。

あとビックリしたのが赤だしの味噌汁の美味さ。こういう隠し味があるとトンカツもより引き立つのである。







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銀座のこれも名店『梅林』  一度も行ったことがなかったが、今回遂に足を伸ばすことができた。

有名な店だけに相当な散財を覚悟して行ったら、千円以下の「カツライス」というメニューがあって拍子抜けした。

オーソドックスなトンカツで、これでも充分にいける。
でも不思議なもんで、ハイクオリティなヒレカツ定食やロースカツ定食はどんな味がするのだろうと今度はそっちが気になってしまった。
『ぽん多』の逆である。






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またまた銀座の、老舗洋食屋『スイス』 カツカレー発祥の店と言われている。

巨人の(大きい人って意味じゃないよっ)千葉さんが、カツとカレーをいっぺんに食べたいからオーダーしたのが始まりだという。

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実際店には『千葉さんのカツレツカレー』というのがあるので注文してみる。

だいたいカツカレーってのはカツがメインで、カレーはカツの邪魔をしないよう具も少なくスープ状になってるもんだが、
ここのカレーは粗びきで、これでも食えと言わんばかりの自己主張がある。

カツカレーになる前の、カツとカレーが分離した原初の形を味わうようで興奮したのだった。

ところでメニューをみると、「千葉さんのカツカレー」の他に普通の「カツカレー」がある。
この違いは何なんだろうと思って後で店員さんに聞いたら、「お肉の質が違うんですよ」ということで、カレーそのものは全く同じらしい。

一方が千葉さんだから、普通のカツカレーは東京産の豚を使ってるってわけでもないんだなぁ。


……あの……今度、ジャンル別じゃなく街ごとのB級グルメ企画を考えてます。
銀座とか浅草とかで特集組むって、面白いでしょう!?

ということで、また!

                                                             

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