7月あれこれ
ブレてる写真ばっかりで失礼します。
【写真1】
7月上席、末廣亭。
米丸師匠の後にいつもの新作をやったら、師匠が聴いてくれて褒められた。
大御所に褒められるなんてのが滅多にないんで、こういうのは照れますね。
その米丸師匠、この芝居で最近作った新作を披露されてて、
これが(私が言うのもホントに失礼だが)全く古くなくて新しい。
もう八十を過ぎているのにこの創作意欲は凄いよなぁ。
でも本人は気負いもなく飄々としたもんで、
「どうだった? 今のボクの新作、参考になったかい?」
ハイ!
【写真2】
昇太師のおともで、旭川・高砂酒造にて落語会。
やはり北海道は涼しく、地元の方が
「いやー、こっちは暑くてすみませんなぁ。特に今日なんか……」
などと言いながら、一生懸命扇風機を付けてくれたりするのがなんだか可笑しい。
東京は灼熱地獄なのにね。
さすがに高座は蒸しますが。
前回、旭川で堪能した居酒屋「独酌 三四郎」へ
打ち上げでまた連れてってもらったのが嬉しかった。
【写真3】
文京区のお寺で子ども家庭教育フォーラム・荻野さんの講習が。
その一環で私も落語をやらせてもらう。
(写真は講習後の昼食会)
8割方が女性、しかも落語初心者の人が多く、新作の方が好評だった。
いやー、嬉しいなぁ。いろんな意味で。
【写真4】
倒産後、久しぶりに「桂花」でターロー麺を食べた。
ワンポイントのコリッとした茎ワカメがチープなやつになってて、そこだけガッカリしたが、
他は倒産前と味が変わってなくて安心する。
食べ終わったあと、何故か店主らしき人と話す機会があったので、
(普段は店の人と会話を全くしないタイプなのに)
件の茎ワカメの話を持ち出したら、
震災で三陸産の良質な茎ワカメが殆ど手に入らないとのこと。
地震の影響がこんなところにもっ
【写真5】
その三陸へボランティア落語をやりに行く途中、栃木のパーキングで見つけた
「レモン牛乳」
ミルクセーキのレモン風味のようで、好みは分かれるかもしれないが、
自分的には大好きな味だったので載せてみました。
今度はイチゴ味にも挑戦してみるか。
【写真6】
戸塚・善了寺で子供が対象の演芸会。
もう毎年この時期、何回もやっているので、
子供たちが落語に慣れ親しんできた感じでありがたい。
水撒きも慣れてきました。
【写真7】
7月上席は夢花兄さんも出演してました。
昼席終演後、二人でご飯を食べようということになり、
いつもの花園神社脇の定食屋「ねこ膳」へ。
ここはメニューが豊富でどれも美味しいので、選ぶのに苦労するのが嬉しい悩みである。
「兄さん、『ねこ膳』よく来るんでしょう。オススメとかないんですか?」
「あ、そう。じゃあ塩サバなんかいいんじゃない?」
「ああ、そうですか。じゃあ塩サバ定食ひとつお願いしまーす。
なるほどー 確かにこういう所のサバって美味そうですね」
「うん、俺は食ったことないんだけどね」
適当かっ
やっぱり、この人に聞いた俺がバカだった……。